食事をとるたびに、口腔内の環境は歯が溶ける酸性の環境になります。食べ物がそのまま口腔内に残った状態が続くと、歯は溶けだし虫歯になりやすくなってしまいます。そのため、毎食後に歯磨きの時間をつくることはとても大切です。時間が取れないときは、うがい薬など殺菌効果のあるものを使用して、すこしでも雑菌の繁殖を抑えることが有効です。お水やお茶以外の飲み物を飲んだ後も、原則は歯磨きが必要ですが、日常生活でそのように頻繁に歯磨きする時間を作ることは困難です。1日2~3回丁寧に歯磨きすることをまずは心がけましょう。そして、自分では取り切れなかった汚れは、定期的に歯科医院でクリーニングしてもらうことで、安定した口腔内の環境を作ることができます。
毎食後歯磨きしたほうがいいですか?