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2月から3月にかけて、花粉症の症状が強くなる時期。
この時期に増えるのが、
朝起きたときに顎がだるい/顎を動かすと音が鳴る/こめかみが痛い/口が開きにくい
といったご相談です。
「花粉症と顎関節症って関係あるの?」
と思われるかもしれませんが、実は密接な関係があります。
今回は花粉症と顎関節症の関係、悪化の原因、セルフケア方法、受診の目安まで詳しく解説します。
花粉症の時期に顎関節症が悪化する理由
① 鼻づまりによる“口呼吸”
花粉症で鼻が詰まると、無意識に口呼吸になります。
口呼吸になると、
下顎が下がる/舌の位置が低くなる/噛み合わせが不安定になるので、
結果として、顎関節や咀嚼筋に負担がかかります。
通常、安静時は「上下の歯は接触していない」状態が正常です。
しかし口呼吸が続くと、歯が接触する時間が増え、筋肉が常に緊張状態になります。
② 睡眠の質の低下と歯ぎしり・食いしばり
鼻づまりがあると睡眠が浅くなります。
睡眠が浅い状態では、
歯ぎしり(ブラキシズム)/無意識の食いしばり
が増加しやすくなります。
特に花粉症の時期は、
朝起きたときの顎のだるさ/頭痛/こめかみの痛みが出やすくなります。
これは、夜間の筋肉疲労が原因です。
③ 花粉ストレスによる自律神経の乱れ
花粉症は身体にとって慢性的なストレス状態です。
ストレスがかかると、無意識の噛みしめ/肩や首の緊張/姿勢の崩れが起こります。
顎関節症は「顎だけの問題」ではなく、首・肩・姿勢・ストレスと密接に関係しています。
こんな症状があれば要注意
花粉症の時期に以下の症状があれば、顎関節症の可能性があります。
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口を開けるとカクッと音がする
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口が指2本分しか開かない
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片側だけで噛んでいる
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顎の付け根が痛い
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朝、顎が重い
軽度なら自然に改善することもありますが、症状が続く場合は注意が必要です。
自宅でできるセルフケア方法
① 鼻呼吸を意識する
可能な範囲で鼻呼吸を意識するだけでも負担は減ります。
寝る前の点鼻薬や花粉対策も有効です。
② 就寝前の顎ストレッチ
大きく開けるのではなく、ゆっくりと無理のない範囲で開閉運動を行います。
③ 歯の接触を減らす意識
日中、上下の歯が触れていないか確認してみてください。
本来、歯は食事のとき以外は接触していません。
「歯は離れているのが正常」
これを意識するだけで負担は減ります。
④ 姿勢の改善
猫背は顎の位置を前方にずらします。スマホを見る時間が長い方は特に注意が必要です。
受診すべきケース
次の症状がある場合は早めの相談をおすすめします。
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痛みが強い
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口が開かない
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数日経っても改善しない
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頭痛や肩こりが悪化している
軽度のうちであれば、
生活指導/マウスピース/筋肉の負担軽減で改善することが多いです。
花粉症の時期こそ顎に注意
顎関節症は「急に悪化する」ことがあります。2月〜3月は特に注意が必要な時期です。
中野エリアで、
顎が痛い
口が開きにくい
音が鳴る
といった症状があれば、アクシア中野デンタルクリニックにお気軽にご相談ください。
早めの対応が、慢性化を防ぐポイントです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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