顎関節症の治療
- 第1選択:可逆的な治療…スプリント(マウスピース)、開口訓練、マッサージや湿布、習慣や癖を修正する行動療法など
- 第2選択:不可逆的な治療…歯を削る、被せ物をする、歯列矯正、顎関節の手術を行う
*顎関節症の治療は、マウスピースによる治療が一般的です。
*不可逆的な治療は最終手段となります。
Temporomandibular Disorders
口を開け閉めした時に、カクンという音やジャリジャリとした音が聞こえたことはありませんか?
口が開きにくい(正常な開口量はだいたい指3本分といわれています)、顎や耳の近くに痛みがあるなどの症状が続いている方は、顎関節症の疑いがあります。
顎関節症の原因は様々です。色々な原因が複合して生じている場合もありますので、歯科医師としっかりカウンセリングを行いながら解決方法を探すことが大切です。
*顎関節症の治療は、マウスピースによる治療が一般的です。
*不可逆的な治療は最終手段となります。
夜間睡眠中に使用していただきます。
夜間の無意識にかみこみで生じる顎関節や筋肉への負担を軽減することで症状を緩和します。痛みが強い時期には鎮痛薬も処方する場合があります。
顎関節症の痛みや開口しにくさといった症状の改善には、患者さまご自身による家庭でのセルフケアも重要です。
歯科医師の指導の下、ご自宅で行っていただくことで症状緩和が期待できます。
痛みがある場合は我慢せず、歯科医師にご相談ください。